まずは、お詫びから。やる気満々で臨んだ会議でしたが、実質ルポとして参加したのは2回だけでした。それに、各国スピーチの要約も1回分しかせず、本当に情けない気持ちでいっぱいです。とくに小森谷さんには、多くの負担をかけてしまいました。すみません。
ところで、私は今回ルポとして外部から会議を楽しみ、(2回だけですが)気づいたことが2つあります。
1つは、「知ること」「知っていること」の大切さです。私は正直、国連を模擬する、ということは、一見無意味なように思っていたのですが、それはまったく逆だと、今では断言できます。なぜなら、私にできることは、地球上で起きるあらゆる問題を「知ること」、そのことにあると思うからです。私は今回のパレスチナ問題についての会議に臨むにあたってそれがどういう歴史を持つのか、何が問題なのか、知るように努めました。新聞を読んだり、パレスチナ難民の写真展を見に行ったりしました。その結果、毎日ニュースで流れてくる、「○人死亡」、というその「死」が、単なる数字ではなくて、もっと身近な、私と同じようにさっきまで生きていた「人間」の死であることをひしひしと感じるようになりました。私は、そのとき感じる、なんとも呼びがたい気持ちを、「知ること」によって私自身の起動力としていくことが、今私ができる最低限のことだと考えています。
2つめは、ルポライターは(私にとっては)結構切なかったということです。外部から見ていて、議場の流れが見渡せるのは、とても面白かったです。でも、私はwhy,why,why?の理念に沿ってインタビューを行う間、幾度となく一大使として何か意見したい、と思いました。やはり、ルポとして、それぞれの大使に私の意見を言うのはためらわれましたので。何人かの先輩からいつでもデリになれるよ、と声をかけていただいたのですが、なかなか一歩がふみだせませんでした。でも、次回からはきっと大使として会議に参加したいと思います。今回の会議でためた「意見したい」というエネルギーを、次の会議につぎ込みたいと思っています。
貴重な体験をさせていただきました。みなさん、おつかれ様でしたm(__)m
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