♪プロフィール♪

これは、模擬国連国立研究会(略して”くにけん”)の07年前期会議の様子をお送りするためのBLOGです♪
ライターはICU2年のこもりゃ&外大1年のエミリーです☆
自己紹介 こもりゃ
自己紹介 エミリー

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

模擬国連リンク

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

--/--/-- (--) --:--
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007/06/19 (Tue) 03:32
第2会合を終えて アラブは何が出来るか

第2会合で、アラブグループはアラピ(Arab Peace Initiative)を元に今後の会議を進める、と主張していた。

アラブグループは一見まとまっているように見える。
だが、実際にアラピを元にするとして、どうやってそれを元に会議を進めるのだろう?

アラピとはイスラエルに対して3つの条件が満たされればアラブ諸国はイスラエルとの国交を正常化する、というものである。
だとして、これを国連の場に持ってくる事には大きな問題が二つある。
1)"アラブ"の約束
アラピとは、もともとアラブの枠組みでイスパレ問題を解決しようとしう試みである。
だが、それを国連総会の場でどのように話し合うのだろう?
アラブで片をつけようという試みを、なぜ国連に持ってくるのか?

議論の土台にするのだとしたら、まず全員が理解しなければいけないのは「アラピは成功していない」という点だ。
どのような理由で成功していないのだろう?
それは総会の場に持ってくる事で解消されるのだろうか?

2)イスラエルのメリットは?
アラピによってイスラエルが得られるメリットはなんだろうか?
アラピの3つの条件とは
・第3次中東戦争のラインから撤退
・パレスチナの独立承認
・パレスチナ難民の解決
である(byイエメン大使のWP)

これをイスラエルは履行できるのだろうか?
上の問題ともかかわるが、そもそもこの提案は現実的なのかという問題だ。
同時に、この提案を総会の場で取り上げるとして、どのような変更があるのだろうか?
イスラエルになんのメリットも無ければ、それは実行力を持たないだろう。それについて、アラブ諸国はどのように考えているのだろう?



このような問題をふまえつつ、少し総会という場所について補足しよう。
総会の決議は基本的に”勧告”である。
だとして、たとえばイスラエルに対して「アラピに従いなさい」と”勧告”することは出来るだろう(国連独自にロードマップを進めているのに、それを放棄することは考え難いが)。

だが、それに実行力はあるのだろうか?
そのような形でアラピを持ってくることがアラブ諸国の望みなのだろうか? それで解決するのか?

また、アラピというものを持ち出すことによって、リビアが参加していないなどのアラブ内部の対立が鮮明になる可能性もある。
今後のアラブ諸国の動向に注目したい。
スポンサーサイト

<< くにけんルポ 002.5 | ホーム | WPの出し方、使い方 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。