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これは、模擬国連国立研究会(略して”くにけん”)の07年前期会議の様子をお送りするためのBLOGです♪
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2007/06/07 (Thu) 12:34
くにけんルポ 001.5

くにけん前期会議、第1会合が終了した。
第1会合で何が起こったのか? 第2会合の予測とともにお送りする。 【議論のための議論】
やはり第1会合は「議論のための議論」が行われたと言ってよい。前半では公式スピーチとWPの提出で多くの国が意見表明を行った。
前半はスピーチやWPでサウジアラビア、ノルウェー、USA、PLOなどは独自の方向性を主張し、またその中でサウジとUSAの間で若干の調整も見られたようだ。だが、特筆すべきは後半に行われた非公式会合であろう。

【安全保障か、撤退か】
USAとPLOが提示した方向性は、根本的に異なるものだった。
USAは「PLOから暴力停止に関する建設的な提案があった上で、イスラエルの撤退に関して話し合うべき」と主張し、一方のPLOの「この会議はイスラエルの撤退を求める会議であることを確認するべき」という主張と対立した。
 非公式会合はどちらの方向性で会議を進めるかで紛糾し、当初の予定の20分を過ぎたものの議長裁量で延長。一時スイス大使から「だらだら延長するのは良くない、リミットを」とのPoint of Orderも上がった。
 結局、いずれを選ぶかに関して議長裁量に基づき投票行動が行われ、議長の「It seems crealy majority」の声とともにUSAの提示した方向性が採択された。
 これは単純にPLOの提示した方向性ではUSAが議論に参加しないとほのめかしたからに他ならない。USA抜きの会議では意味がないという共通認識を多くの国々が持ったのだろう。これは筆者の偏見ではあるが、新歓会議におけるアメリカのプレゼンスが尾を引いているのかもしれない。

【何が決まったのか?】
では、今回決まったことは何なのか?
それは「イスラエル撤退より先に安全保障の解決を」というものである。だがここでいくつかの問題点がある。

1)非公式会合での決定の拘束力
 上記の点に関する合意は非公式会合におけるものだ。しかも、かなり強引な議長裁量に基づく決定である。これの履行に賛成していない国々も少なからずいるだろう。そうした国々が「何も決まってはいない」と主張することも十分にありえる。これに関してはコラムにて述べることにする。

2)安全保障とは何を指すのか?
  安全保障という単語は、いったい何を指すのだろう?パレスチナ側の”暴力行為”の停止だろうか? だが、それはどこにも明記されていない。
 PLO側にとってみれば、イスラエル軍が駐留していること自体が安全保障上の問題かもしれない。もしくは、レバノンなどのパレスチナ以外の国々との関係かも知れない。
  そもそも、この安全保障の主語は誰なのか?こうしたあいまいな妥協を作り出してしまった議長は、何を求めていたのだろうか?

3)イスラエルの撤退まで話が及ぶのか?
  安全保障の問題は幅広い。そして、考え方によればパレスチナ側の暴力行為をテロと認めるか否か、という「テロの定義」にまで議論が波及しかねない。だとして、イスラエルの撤退まで話が到達するのかどうか疑問だ。
 
このような問題点を抱えたまま、会議は踊る。

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コメント

されど進まずってか?

そんな感じ(笑

というか、あのアメリカの提案したプロセスに基づいたら、話は進まないんじゃないのか??という感想を持ってます(笑

それも会議ってことで

あの、ではアメリカ抜きでもこの会議は意味をなしたのでしょうか??

>>すわじー大使

あ、別に名前書かなくても大丈夫ですよ(;´▽`A``国名書いていただければ。
それと、コメント欄はメアド入れなくても使えるので、すわじー大使のPCの安全保障を考えると、メアドを入力するのはオススメしませんm(_ _)m


で、ご質問に答えてみましょう♪
「アメリカ抜き」というのは必ずしも「アメリカ主導」でなくても実現できると思います。
というより、根本的に中立でないアメリカが主導権を握った時点で、根本的な解決は遠のいたのではないか、というのが個人的な感想なんです(゜~゜)

ただ、今後他の国々が主導権を握ることもありえると思っています。すわじー大使も頑張ってくださいね(* ̄∇ ̄*)

いろいろありがとうございます<m(__)m>あの、でも、もしあの場でみんなが投票しなかったらアメリカは退出してしまったんですよね?パレスチナのいろいろについて反対しているのはアメリカとイスラエルだから、両者を説得させるために今回の総会を開いてるようなものですよね?そうなると、今回の投票は可決せざるをえなかったんではないんでしょうか??
見当違いなことを聞いていたらごめんなさい(汗)

>>すわじー大使

なんか俺のコメント日本語がおかしい(;´▽`A``ごめんなさい。
というか、すわじー大使沢山質問してくれて有り難う御座います(>Д<)ゝ”

>>「アメリカ抜き」
俺が意味したのは、会議にアメリカが参加しないという意味です。で、そうなってしまうというと会議が進まないだろうという予測は正しいと思います。

>>「アメリカ主導」
これはつまり、会議がアメリカ主導で進むということです。

で、「アメリカ主導じゃない=アメリカ抜き」というわけではないんです。
つまり、「アメリカは会議に参加しているけど、中立的な国が主導権を握っている」という状況もありえますよね、というのを上のコメントで言いたかったのですm(_ _)m

ちなみに、ちょっとした指摘を。
>>反対している国は・・
実はアメリカとイスラエルだけではありません♪

>>両者を説得させるための会議
そういう見方もできますが、それは根本的に不可能かと思います。可能なのは「イスラエル、アメリカ、PLOの三者、及び中東諸国が合意でき、かつ実効性のある決議」を採択することぐらいでしょう。
あ、決議採択=説得、ではないと思っているのであしからず。

で、よーやく質問に答えます。
>>投票は可決しなきゃいけなかった??
投票自体を停めることは可能だったかも知れません。
その上で、何処かの国がPLOとアメリカの合意できる方向性を提示する時間を稼ぐ、という選択肢もあったはずです。
で、(そのような選択肢はまだなくなっていないと思いますが)それが出来れば「アメリカは居るけど、主導権は他の国」という状況が作れるはずです。

PS
主導権を単一の国が持つ必要はありません。例えば、中東諸国が、とかグループ単位でも主導権を握ることはありえます。

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